simane

化粧品メーカーのポーラが『日本美肌県グランプリ2014』を開催。2014年にいちばん美しい肌を持つ「美肌県」は、島根県だったと発表しましたた。

この調査は、一年間に同社の肌チェックを受けた人のデータ59万件を集め、都道府県別に集計したもの。

「肌がうるおっている」「シミができにくい」などの6部門で分析して総合結果で順位を決定したといいます。

2位は高知県、3位は愛媛県、4位は冨山県、5位が石川県と続き美肌のイメージが強い「秋田県」は7位にとどまりました。

これらの結果には、気象条件が大きく関わっています。上位県は「日照時間が短い」ため、肌を老化させる紫外線の影響が少ないことや、空気中に含まれる水分量を示す「水蒸気密度」が高いといいます。

東北地方や北海道は気温が低いため「水蒸気密度」が低く、肌のうるおいを保つには若干不利な面があるといえるそうです。

もうひとつ注目すべきなのが「肌荒風」の存在です。これは。「美肌県」と隣接しているのに順位が15位以上離れている県がいくつか存在することに着目して発見されたものです。

茨城、栃木、群馬、埼玉、東京などでは「乾燥型の肌荒風」が吹き、福井から愛知にかけてや京都から和歌山にかけての地域などでは「突風型の肌荒風」が吹き、肌の乾燥やシワをまねいているので注意が必要です。

これらを防ぐには、日々の保湿ケアが重要なカギとなります。日々のお手人れを化粧水と乳液だけで終わらせずに、うるおいを閉じこめるクリームを加えると、肌を乾燥のダメージから守ってくれます。

クリームを使っていない人は、ぜひ取り入れてみるといいと思います。